年配の威圧的な男性に緊張してしまうCさん。
年配の威圧的な男性が苦手で、そういう人が近くにいると緊張してしまい、意見を聞かれても自分の思ったことが言えなくなってしまう。 よく考えてみると、苦手な男性のタイプが父親の性格にそっくりなことに気づいた。 気に入らないことがあると怒鳴ったり、暴力をふるう父親に対して、昔から機嫌を損ねないように気を使っていたのだ…
解説・アドバイス幼少期のパターンを解明する必要があります!
コミュニケーションを取ろうとすると構えてしまうのは、多くの場合、幼少期に作られたその人なりの対人パターンです。なぜそのような構えをするのか原因を解明してそこから解放されることが重要です。
いつ頃、どのように今のパターンを身に付けたのかを解明していく必要があります。多くの場合は幼少期にヒントがあります。その時、本当はどうあればよかったのか、どうして欲しかったのかをカウンセラーと共に思い出して整理していくことです。
ただ、このパターンは悪いものではなく、過去の自分にとっては必要なものだったはずです。大人になった今は、必要に応じて様々な対人関係を築ける心の柔軟性を身に付けることが大切です。
人間関係、家族関係でつまづきやすい人は…
- 自分に自信がない
- 誰にも理解されていないと感じる
- なんだか生きづらいと感じている
- 人を信じることができない
- 本音で人と触れ合うことは苦手
- 本音を出すと嫌われるに違いないと感じる
- こだわりが強い方である
- うまくいかない人間関係のパターンが決まっている
個別カウンセリングの料金
- 初回面談料
- 7,700円(税込)
- 面接料
- 1回あたり11,000円(税込)
※10回のプログラムを組んで行っていきます。
- 予約・問い合わせ
- 03-6272-6317
(平日:AM9:00~PM7:00 土:AM9:00~PM6:00)
- 心理相談時間
- (月~金)11:00~19:00 (土)14:00~17:00
- 主な対象例
- 悩み解決:あがり、各種恐怖、家庭の悩み、職場の悩み、その他人間関係の悩み
自己向上:性格改善、コミュニケーション向上、集中力強化、潜在能力開発等
※身体症状については医療機関にご相談下さい。
その他の症例のパターンはこちら
-
パターン1あがり、対人緊張
来週、友人の結婚式でスピーチをすることになったAさん。
来週、友人の結婚式でスピーチをすることになったAさん。 ところが、あがり性で、話をするといつも声がうわずって震えてしまう。リラックスしなければと思い、一生懸命に深呼吸をするが一向に効果がない……。
-
パターン2失感情タイプ
いつも人の目を気にしてしまうBさん。
友だちと会っても、「話を合わせなければ嫌われてしまうのでは?」言いたいことも言えず、ただニコニコしているだけ。ついに、その友だちと会う約束があるときに限って頭痛が起こるようになってしまった。 病院の診察でも異常なしと言われ、ストレスが原因なのでは…